情報知能工学演習VI 2000年度後期 (Scheme 演習)

お知らせ：

• 以前のお知らせ

• アンケートの方、まだの方は早めにお願いします。
• 課題 1, 2 をまだ提出していない人へ。単位が必要な場合は、連絡をとって提出が遅れる旨連絡をしてください。

• 課題 2 のオプション課題のヒントをこちら で公開しています。 力のある人にとっては、こちらが本題です。頑張ってみましょう。
• 2000 年度演習 VI の講義は、すべて終了しました。ということで、 出席はもうとりません。課題などについて質問がある場合は、鎌田の方に 連絡(mail でも良し、直接 S408 の部屋にきても良し)を取ってください。

• 課題 2 を公開しました。
• 2000年度アンケートの案内を 公開しました。課題2 を解いた後にでも答えてください。

• 「研究室配属の前に」 を公開しました。

• 単位のとりかた (出欠判定基準)
• 課題(レポート)の提出
• 処理系の簡単な使い方

  初期設定、起動、終了 , 使い方, 各種機能, 設定, .....

• 授業の方針
• 教科書や参考書の指定

• 各種 Scheme 情報への Link
• R5RS
• 自宅で演習するために

  Scheme 処理系, このテキスト, その他 Windows 環境の整備

• その他情報(連絡先など)
• 演習 VI 掲示板

1. はじめに (2000/11/21 予定)

• Scheme って？
• それでは簡単に使ってみましょう

  算術式, 関数定義, 比較演算, 条件式

• 関数型 とは？

  関数型 とは？, 式, 値, 評価, 関数型と手続き型

• 関数型 でないけれども、、、

  comment, begin, load, print 関連

• 動的な型付け
• 基本データ型 (但しリストは除く)

  Number, boolean, string

• 練習問題
• 補足

2. 再帰 (2000/11/28 予定)

• 関数の再帰的定義 と その実行
• 繰り返しと末尾再帰
• 練習問題
• 補足

3. リスト構造 (2000/11/28, 2000/12/5 予定)

• Symbol と quote
• List と その基本操作 と 利用例
• 練習問題 1. (簡単なリスト操作)

• pair とリスト構造

  pair とは？ pair と list, pair を用いたデータ構造,

  cons/car/cdr が行うこと, 話題少々

• リストと quote
• リスト構造にまつわる関数
• 練習問題 2. (データ抽象)
• 補足

課題問題1 提出期限 12/12 延長期限 12/22
((a) の授業を受けていた人に。課題文面、プログラムソースに若干の変更があります。 申し訳ないですが、訂正個所を反映しておいてください。)
(注意: 期限までに出来ない場合は、現状報告の連絡を下さい。12/22 まで延長します。)

• 課題 1 提出者状況
• 課題 1 のおまけ
• 課題 1 のヒント
• 課題 1 総評と解答例

4. let の話 (2000/12/12 予定)

• 計算した値を取っておくには？
• 手続き型との違い
• 変数名の有効範囲

  let, let*, Cとの比較

• 練習問題
• 補足

5. 高階関数 (Higher Order Function) (2000/12/19 予定)

• 関数を値として用いる

  関数の値, 高階関数とは？

• 高階関数の例

  filter を定義, map を使う, apply を使う

• 練習問題
• 補足

6. ラムダ式 (Lambda Expression) (2001/1/9 予定)

• lambda 式とは？
• 値としてのラムダ式

  関数を返り値に, カリー化

• ラムダ式と環境
• 練習問題
• 補足

課題問題2 (1/9 出題) 提出期限 1/17(水) 延長期限 1/30(火)
(注意: 期限までに出来ない場合は、現状報告の連絡を下さい。1/30 まで延長します。)
今回のレポートでは、解説や考察をきちんと書くようにしてください。
また、レポートに授業全般に関する率直な感想も書くようにお願いします。
(本当に率直な感想をお願いします。課題の難易度や、授業の良い／悪い点、 Scheme を習うことの是非など、忌憚なく述べてください。)

• 課題 2 提出者状況
• オプション課題のヒント
• 解答例などは、皆さんのレポートがだいたい出そろった頃(2月初旬)に公開予定

7. 興味のある人に (紹介だけ、質問もOK)

• 代入
• 繰り返し(iteration)
• 遅延評価 (delay/force)
• 継続 (continuation)
• マクロ(macro)、パターンマッチ(pattern match)

最後に:

• 文章の中で間違いを見つけたら、教えて下さい。改善案も期待しています。E-mail: kamada@cs.kobe-u.ac.jp に mail をお願いします。
• この文章は、昨年度の演習のページをアンケートの意見を参考に revise したものです。
• もともとは、以前あった ML 演習の資料を参考にしながら Scheme 演習として 新たに書かれたものです。 ML 演習の資料を書かれた 八杉様に感謝。
• このテキストをチェックしてくれているはずの TA 安永様に感謝。
• 背景などの素材を使用させて頂いたMA-FA様、 anyway様に感謝

• 演習 VI (Scheme分) は、2000 年度をもって終了します。ということで、 単位を落さないようにしっかり頑張ってください。

• 学外の方で、このページを教育目的で利用されたい方は、 一言連絡を下さるとうれしいです。 また、このページは、2000年度以降更新が行われなくなるでしょうが、 更新を望まれる場合はご連絡を。