この演習の主旨


皆さんは、とりあえずは C 言語を 1 年間ならってきたわけです。 良く理解した人もいれば、 なんだか理解が怪しい人もいることでしょう。 唱えるべきオマジナイばかりが、増えていくと嘆く人もいるでしょう。

この演習は、プログラミング言語論という講義の演習です。 せっかく、すこし高みに立ってプログラミング言語の話をしているわけですから、 これを機会に「オマジナイ」や「なんとなく誤魔化してきた」ところを理解する機会にしたいところです。 ということで、僕が担当する前半部では、そういった謎や疑問を解決する場所にしてください。

主なトピックとしては、

をとりあげます。

全員が間違いなく理解してほしいところは、背景を青系統(熊らしき絵)にしています。 で、詳しく知りたい人向の情報は背景を赤系統(象らしき絵)にしています。 (でも、演習室は色が見えにくくて、特にUNIX 環境では違いは判別できないかも、、、)

僕の担当分では、各回に練習問題を出しますが、提出の必要はありません。 4週めぐらいに一度だけ課題を出します。成績にリンクするのは課題の内容です。 すこし大きめのものを出します。実力を見せてください。
というわけで、それまでサボっていると後で困ったことになるでしょう。


2002.10.5/ Tomio KAMADA: kamada@cs.kobe-u.ac.jp