Tomio Kamada
Profile
- 鎌田十三郎 (Tomio KAMADA)
- Degree: Ph.D (Dr. Eng., Kobe University)
- 甲南大学 准教授
研究
プログラミング言語、特に、並列・分散並列環境に興味を持ち、不規則な挙動をするプログラムを対象とした言語ランタイムシステムや、アプリケーション開発環境の研究を行う。
現在は、分散処理の一貫として、データベース、Webサービス、エッジコンピューティングにまたがった情報統合アプリケーションの効率化にも興味を持ち、研究をおこなっている。
最近の主な活動
- 2024-2026(年度): 基盤 (C) 代表 [共同研究者:新田直也、Finnerty Patrick (神戸大学)], 低遅延エッジアプリケーションのためのルールベース即時情報処理・共有基盤確立
- 2022-2025(年度): 基盤 (B) 分担(代表:神戸大学 太田能), 量子アニーリング最適化のエッジコンピューティングプラットフォームへの統合開発
- 2018-2021: エッジコンピューティング向けデータストアサービスとデータの明示的分散管理手法およびアクセス制御機構
- エッジコンピューティングのための通信プラットフォーム垂直統合開発 (科研基盤(B), 代表:太田能)
- 人工市場エージェントシミュレータへの動的負荷分散の実装(サブ課題C 3-2)
- ポスト京萌芽課題 課題2 伊藤チームに所属
- 2016-2018: 大規模エージェントシミュレーションにおける途中分岐実行の実現とその応用 (科研 挑戦的萌芽研究)
- 2012-2017: 超大並列計算機による社会現象シミュレーションの管理・実行フレームワーク(H24-29)
- ポストペタスケール高性能計算に資するシステムソフトウェア技術の創出 @ JST Crest