DrScheme の使い方


各 Window の説明

初期状態では になっています。 こんな感じ。



DrScheme への入力の仕方: Interact Window

画面したのプロンプトに対して、入力を与えていきます。
> (+ 1 2)[return]
3
などと入力を打ち込むことができます。 改行を行っても式の入力が終了しない間は、入力を引続き行うことができます。
> (+ 1[return]
     2) [return]
3

DrScheme へのプログラムの与え方: Definition Window

プログラムを入力して行きたい場合は、上半分のwindow (definition window)を使います。 この画面は editor 機能もありますので、ここで記述することも出来ます。

プログラムを実行したい場合は、execute ボタンを押すことで実行することが出来ます。 これによって、scheme は あらたにインタプリタを実行し、 ソースを ロードした状態になります。(他の処理系の場合、 プロンプトで(load "filename") とすることで、プログラムの ロード を行うことが出来ます。)

編集機能の方も結構良くできています。 file メニュー から new/open を選んで編集しましょう。 Unix 上のDrScheme は mule と 編集キーの割り当てが似ていて、そこそこいい感じです。 tab (or Ctr-i) で行の indent もしてくれます。 ( PC の場合 )。

当然、別のeditor (例えば,Mule/Emacs)で編集作業を行ってもかまいません。 この場合、 DrScheme がファイルの更新を認識してくれないので、 メニューの file -> revert をしてあげる必要があります。

自動インデント機能や、文法チェック機能もありますので、 各種機能もみると良いでしょう。


99.10.1/ Tomio KAMADA: kamada@cs.kobe-u.ac.jp