- Patrick Finnerty, Tomio Kamada, and Chikara Ohta, “Integrating a global load balancer to an APGAS distributed collections library.” In Proceedings of the Thirteenth International Workshop on Programming Models and Applications for Multicores and Manycores (PMAM ‘22), Association for Computing Machinery, New York, NY, USA, pp. 55–64, 2022.
甲南大学知能情報学部・甲南大学大学院自然科学研究科知能情報学専攻 のネットワークコンピューティング研究グループのホームページになります。
2022年4月開設のグループで、教員1名(鎌田)と学生の皆さんから構成されています。
あと、鎌田は 2022年3月までは神戸大学システム情報学研究科に所属しており、 現在も太田研究室と共同研究中です。
- Naoko Enami, Saai Uemura, Koh Asano, Patrick Finnerty, Tomio Kamada, Chikara Ohta, “Pedestrian Information Collation through Image-Based Person Identification for Pedestrian Information Sharing using V2V Communications.,” IEICE Communications Express, Article ID 2022XBL0094, Advance online publication July 08, 2022, Online ISSN 2187-0136
- Ryota Matsumoto, Tomio Kamada, Patrick Finnerty, Chikara Ohta, “Topic-based distributed publish-process-subscribe system with metrics on geographic distance and permissible delay,” IEICE Communications Express, Article ID 2022COL0009, Advance online publication July 08, 2022, Online ISSN 2187-0136
研究室紹介について (2022)
甲南大学の演習室のデバッグ環境について
2022年度知能情報学セミナーについて
まだ、研究室紹介などの準備はできていないのですが、まずは甲南大の Microsoft Team 上で
をあげています。甲南大学の MS365 アカウントにログインした状態でアクセスできるようになるはずです。 気楽に参加してもらえば構いません(3年生以外でも構わないかと)。
うまくログインできない場合は、kamada までメール連絡お願いします。
2022年度知能情報学セミナーについて
最初の投稿は、知能情報学セミナー関連のアナウンスになります。
この研究室は、今年立ち上げたところなので、皆さんが最初の学年になります。研究対象は、クラウドコンピューティングやエッジコンピューティングなどの分野です。ネットワーク上に分散配置された多数のコンピュータを効率的につかうための基盤ソフトウェアの研究をしています。エッジコンピューティングは、各地に配置されたエッジサーバを用いることで、各種モバイル機器やセンサーの情報を集め低遅延で処理できる技術で、5G や高度交通システムなどでも注目されています。 分散配置された計算機を効率的に使うには、データ配置など考えるべきことが沢山あります。一方で、複雑なプログラムを長年かけて作成するのも現実的ではありません。ソフトウェア開発者が、効率的な処理を簡単に表現できる必要があります。 といっても、いきなり基盤ソフトウェア作りなさいとか言わないのでご安心を。まずは、3年次はクラウド、Web、コンテナなどの先進的技術を身に付けてもらう予定です。技術トピックも多いので、大学院への進学を希望する人、大歓迎です。プログラミングにこだわりがある人も、大歓迎です。 各地の情報を即座に利用できる応用分野は高度交通システムなど様々でしょう。皆さんの発想で、新しいアプリケーション領域を広げていきましょう。一方で、現実のプログラムとして実現するためには何が必要か、プログラムを容易に実現できるようにするには、どのような考え方をすればいいか、最新の技術を学ぶとともに、新たな基盤ソフトウェアを創造していけると嬉しいです。
今年はプレゼミをおこなっていないですし、研究室紹介の機会を別途設ける予定です。 スケジュール情報などはこちらのWebページでアナウンス予定です。 おそらく Teams の方に掲示板を設けるかと。 気軽に話を聞きに来てください。
- 2022-2025(年度): 基盤 (B) 分担(代表者:神戸大学 太田能先生), 量子アニーリング最適化のエッジコンピューティングプラットフォームへの統合開発