演習環境

演習環境

開発環境

推奨環境は IntelliJ とします。 IntelliJ Community Edition については、こちらをみてください。

GUI アプリケーション作成を除けば、eclipse をつかってもらっても問題ありません。 eclipse + Window Builder のインストールが色々トラブルを起こしがちなので、GUI パートについては IntelliJ をお勧めします。

プログラム

後半の講義では、各種ライブラリを利用したりするので、ライブラリセットアップを楽にするため、git + maven を利用しています。

  • git: version 管理システム
  • maven: ビルドツール(ライブラリなどを自動ダウンロードするのに利用)

両者の簡単な紹介は後日おこなう予定です。

プログラムは、git repositoryで配布します。

IntelliJ だとこんな感じ。

  • File -> New -> Project from Version Control を選び、git URI に https://git.nc.ii.konan-u.ac.jp/kamada/softdevsamples.git を入力してください。
    • IntelliJ が Maven project であることを認識して、Trust するか聞いてきます。というのも、Maven はプロジェクトに必要な プログラムを勝手にダウンロードしたりするので。今回は、信じて開いてください。後は、新しい window でプロジェクトを開くか、別の window を開くかとか聞いてくると思いますが、状況にあわせて判断どうぞ。
    • SDK の設定を こちらをみながらおこなってください。

Eclipse にインポートする際は、以下の手順を踏んでください。Java11 を想定した構成となっています。

  • “ファイル”->“インポート"から “Git project (not github)”->“clone URI” を選び、https://git.nc.ii.konan-u.ac.jp/kamada/softdevsamples.git を入力してください。プロジェクトをインポートするウィザードは、設定などは特に変更せず、最期の project import だけ「一般的なプロジェクトとしてインポート」を選んでください。(スマートインポートを選ぶと、特になにもしないで大丈夫かと)
    • maven の作業は結構時間がかかることもあります。下側のプログレスバーをみて確認してください。
    • maven でトラブっている場合は、一度プロジェクトを右クリックして “maven"→"プロジェクトの更新"を試してください。 

プログラム再開時の注意

いずれの処理系も、普通は前回開いた directory から再開することになります。 IntelliJ は、最近開いた Project を覚えているので、File menu → Open Recent で開けます。 eclipse なら、開いた Project が一覧になっているはずです。

なんらかの理由でプロジェクトのフォルダーを選んで再開しなくてはいけない場合は、directory を間違えないようにしてください。top directory に softdevsamples などが来ているのが正しい状態です。直下に pom.xml があるはずです。

間違えたフォルダーを開いた場合は、さっさと閉じてやり直しましょう。

更新版プログラムの取得

このあと、プログラムの修正などがあった場合は、以下の手続きで git pull をおこなってください。

IntelliJ

  • 上部メニューバーから"git"→"pull…” で標準設定のままで大丈夫なはず。

Eclipse

  • プロジェクトを選んで右クリック→"チーム"→"pull"を選択